1. 壁紙の施工道具
壁紙って上手に貼り替えできるのか不安な方も大丈夫。
ほんの少し手間をかけるだけでお部屋がよみがえります。
貼り替えのための道具を準備します。
貼り替えに必要な道具を「DIYキット」としてまとめました。
DIYキットとは
職人も認めたプロ用施工道具。(オプション+¥2,750税込)。
ジョイントローラー、竹べら、スポンジ、撫ではけ、替刃(10枚)、
カッター、地ベラの7点セット。
必要な道具が全て揃うので、届いてすぐに施工に取り掛かっていただけます。
※ご注意
カッターの替刃2枚はカッター本体に入っております。
(本体2枚・他8枚、合計10枚)
取り出す時は指を切らないように注意して下さい。
※その他ご準備頂く物
のり、刷毛、下げ振り(なければ糸と五円玉)、鉛筆、定規、バケツ、マスキングテープなど。
2. 古い壁紙のはがし方
まずは下準備。施工する壁面の電気コンセントのカバーなど、取り外し可能なものは、全て外します。 | 壁紙を貼る壁面の端と周囲をぐるりとカッターで切れ目を入れていきます。 | 側面からはじめて。 |
上下も忘れずに行ってください。 | カッターで切り目を入れた端から剥がし始めます。 | 1mほどの幅にカッターで切り込みを入れて何回かに分けると楽に剥がすことができます。 |
全て剥がし終わりました。 |
3. 壁紙の特長
要尺の計算の必要がない!
他の既成品の壁紙と違い、施工面に必要な壁紙の長さを計算する必要はありません。 |
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柄合わせが簡単!
左右にミミ(余白部分)がついています。ピッタリと突きつけて施工すれば |
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データ調整も込みでリーズナブル!
上記にあるような調整も商品代金に含まれております。 |
要尺の計算の必要がない!
施工する壁の横幅×高さを測りご注文下さい。
ピッタリと綺麗に仕上げるために、実際の寸法より周囲5cm大きくご注文下さい。
柄合わせが簡単!
デザインは、約960mmに分割されて印刷されます。
また、左右にミミ(余白部分約15mm)がついています。
※ミミを切り取る作業が必要です。
デザインの作成方法について不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
06-6981-9363(受付時間:月~金 10時~17時)
壁紙用ののりを刷毛またはローラーでつけて貼るタイプです。施工はカンタン!次項で貼り方をご説明致します。
素材の詳細についてはこちら。
4. 壁紙の貼り方
貼り始め(壁の端)から96cmのところをメジャーで測ります。 | 天井付近に96cmのところをマスキングテープなどでしるしをつけます。 | 下げ振りもしくは五円玉に糸を結んだものを用意し、つけた印から糸を垂らします。 |
垂らした糸にそって鉛筆で垂直に線を引きます。 | 壁紙は巻かれた状態で届きます。 | 床に裏面を上にして置き、転がして広げてください。 |
次に壁紙にのりを塗っていきます。 ローラー、壁紙用のり、トレイを用意してください。 |
壁紙用のりをトレイに移します。 (壁紙用のりによっては希釈する場合もありますので、説明書をご確認ください) |
ローラーに壁紙用のりを付けます。 |
床にのりが付かないように、ビニールシートなどを壁紙の下に引きます。 壁紙の裏にのりを塗ります。 |
のりは少し多めに塗ることがポイントです。5分ほど置いて壁紙にのりをなじませます。 | 1枚目の壁紙を(4)で付けた線に沿って、上部に少し余分をつくり、貼り付けます。 |
竹べらで角を押さえていきます。壁紙に折り目を付け、壁紙を隅に送り込みます。 | 撫で刷毛などを使って、中心から外側に向かって上下左右に撫で、壁紙の中に残った空気を押し出します。 | 全体がフラットになるまで繰り返し空気を抜いていきます。 |
地ヘラをしっかり当てて周囲の余分をカットします。 | 切り始めたら、カッターを壁から離さずにスライドさせながら切って下さい。 | 貼り始め(左側)下部もカットします。 |
2枚目を貼ります。右利きの人は左側に貼っていくと後で切る時に楽になります。 | すでに貼った壁紙(1枚目)の端に3cm ほど重ねて壁紙(2枚目)を貼り付けます。 | 絵柄が続く場合は合わせながら位置を決めていきます。少し離れた正面から見ると、柄が合っているかどうかが分かりやすくなります。 |
壁紙の継ぎ目にも糊を塗り足します。 | ジョイントローラーで継ぎ目を圧着します。 |
上に重なっている壁紙(2枚目)の端から1cm 程度内側(ミミの少し内側)の部分にしっかり地ベラをあて、 重なった壁紙(1枚目・2枚目)を同時にカッターでカットします。 |
カットした上(2枚目)の壁紙を取除きます。 | 上(2枚目)の壁紙を少しめくり、下(1枚目)の壁紙の余分を取除きます。 | 少しずつめくりながら取り除いていきます。 |
全て取り除けたら再びジョイントローラーで圧着します。3枚目以降も同様に貼っていきます。 | 完成! |
5. きれいに貼るためのポイント
壁のスイッチやコンセントのカバーは壁紙を貼る前にあらかじめ外しておきます。 | コンセントの上から壁紙を貼り、手触りでコンセントの場所を確認します。 壁にキズを付けないように、コンセントの中央あたりに切込みを入れます。 | コンセントの位置を確認しながら、コンセント部分の壁紙を切り取ります。 |
きれいに切り取れました。 | カバーをもとに戻します。 |